ゼロスタWEBスクール
札幌のオンラインWEBスクールで

ホームページを基礎から学べる「ゼロスタWEBスクール」

Googleで検索する時にキーワードが分からない時の調べ方

2023.03.20

Googleで検索する時にキーワードが分からない時の調べ方

Googleを利用してネット検索することを「ググる」と言ったりしますが、最近はSNSが爆発的に普及してきているので、SNS内で検索して情報を取得する機会も増えてきていると思います。

Google検索の便利な使い方については、こちらの記事を参照していただきたいのですが、今回はGoogleで検索する時、特に調べたいのに検索キーワードが分からない場合の検索方法について紹介したいと思います。

思い出せないあの事件のキーワードについて知りたい

知りたいことをネット検索する場合は、キーワードを入力して調べるのが一般的ですが、そのキーワードが思い出せないことって結構ありますよね?

先日、たまたま「WELQ事件」について調べたかったのですが、「WELQ(ウェルク)」というキーワードが思い出せず、どうやって調べようか困りました。

WELQ事件がどのような内容だったかは、「WELQ」「WELQ問題」「WELQ騒動」などでググってみてください。

日経クロステックより

キーワードが分からないけど、なんとなくどんな事件だったかは覚えているので、その辺りを取っ掛かりに調べてみます。

手始めに「まとめサイト 事件」と入力して調べてみます。

知りたい情報はこの段階ではほぼ出てこないのですが、ここで「キュレーションサイト」という重要なキーワードを見つけることができました。

今度は「キュレーションサイト 事件」と検索をかけてみます。

そうすると、「DeNA」「WELQ」などのキーワードを含んだ記事が出てきました。

WELQというキーワードが出てきたので、本当に知りたかった情報を得ることができました。

ここでのポイント

ここでのポイントは、知りたかった情報に関連する間接的なキーワードから探し、直接的なキーワードを見つける作業がワンクッション挟むということです。

今回の例では、「まとめサイト 事件」からキュレーションサイトというキーワードを見つけて、「キュレーションサイト 事件」からWELQという直接的なキーワードを見つけるという二段階の手順を踏んで、ようやく知りたい情報にたどり着きました。

WBCで牧選手がホームランを打った時の言葉

ちょうどこの記事を作成している現在、WBCという野球の国際大会が大きく報道され賑わいを見せています。

私もグループリーグからずっと日本代表(侍ジャパン)の試合を観ていますが、その時気になったことがありました。

ヌートバー選手」や「たっちゃんTシャツ」については、キーワードそのものズバリで検索できますが、牧選手がホームランを打った後にベンチに戻って行うパフォーマンスについて、ポーズとともに何を言っているのか分かりませんでした。

Yahoo!ニュースより

知っている人は既にご存知だと思いますが、私は知らなかったのでググってみようと思いましたが関連するキーワードは「WBC」「牧選手」「ホームラン」「パフォーマンス」くらいです。

これらのキーワードを使って検索してみると、「デスターシャ」という答えが見つかりました。

ここでのポイント

ここでのポイントは、WBCという国際大会は今年だけではなく、2006年、2009年、2013年、2017年にも開催されています。

2009年はイチロー選手の大不振と決勝戦のサヨナラヒットが印象に残っていますね!

キーワードも大事ですが、トレンドも実は大事になっています。

今まさに話題になっている事柄は、検索結果の上位に来やすいため、調べるタイミングによってヒットのしやすさが変わってくる場合もあります。

エクセルで文字と文字をつなげる関数の使い方を知りたい

最後に、キーワードが不明だけどやりたいことが明確になっている場合の検索方法です。

通常検索する場合はいくつかのキーワードをスペースで区切って入力することが一般的ですが、なめらかな文章で質問するように検索することで結果を得ることもできます。

ここでは、「エクセルで文字と文字をつなげる関数の使い方を知りたい」という質問文を検索窓に入力して調べてみます。

すると、「CONCAT関数」の使い方について紹介している記事が見つかります。

ついでに以前のバージョンで使われていた「CONCATENATE関数」についても確認することができます。

ここでのポイント

ここでのポイントは、やりたいことが明確になっているということです。

そのやりたいことをできるだけ分かりやすく質問文に落とし込むことで、知りたい情報をゲットできます。

やりたいことがあまりにも複雑な場合は、目的の情報にたどり着きにくくなるので、やりたいことを分解してひとつずつ検索してみるなどの工夫が必要になります。

まとめ

実はGoogleで検索して、目的の情報がなかなか見つからないという人って結構いるんですよね。

調べたい内容によっては、明らかなアフィリエイトサイトばかりが検索リストに出てきて、本当に知りたい情報が出て来づらい場合もあったりします。

最近は、Google検索だけでなく、SNSを使ってその中で検索をして情報を手に入れるという機会も増えています。

そこに割って入るかもしれないのが、最近話題になっている「ChatGPT」です。

AIのロジックで質問に答えることで知りたい情報を教えてくれます。

「OK Google」とか「Hey, Siri」とか「アレクサ」とか、スマートスピーカーも新たな検索ツールとして広まって来ています。

いずれにしても知りたい情報を手に入れるためには、ある程度必要なキーワードがあるので、そのキーワードを知識としてストックしておくことも大事かなと思います。