Google検索術:知らなきゃ損する便利な使い方と面白技
2022.04.28
普段、ネット上で調べ物をする時、GoogleやYahoo!などを使って検索しますよね?
最近では、SNS上で検索して調べるという場面も増えてきているので、Googleの一人勝ちというのも将来的には崩れてくるかもしれませんが、そこはGoogleも指をくわえて見ているということは無いかもしれません…
さて、皆さんはGoogleで検索する時に、どのようにキーワードを入力しているでしょうか?
例えば、WordPressのプラグインについて調べたい時は、
「wordpress プラグイン」
のように、単語をスペースで区切って検索することが多いと思います。
または、
「wordpressのプラグインについて」
のように、文章形式で検索する方もいるかもしません。
実は、Googleの検索機能は他にも様々な検索方法が用意されています。
他のWEBサイトなどでも色々紹介されていますが、ここではあまり知られていない検索方法について、ご紹介していきたいと思います。
目次
Googleの便利な検索方法
日常生活で知りたいことをGoogleで調べると簡単に解決できることも多かったりします。
ここでは、いくつか便利な検索方法についてご紹介します。
天気を調べる方法
今日の札幌の天気を知りたい時は、天気と入力した後、スペースを入れて地名を入力して検索します。
ちなみに、天気の箇所を気温に変えても同じ結果が得られます。
検索例:「天気 札幌」
通貨のレートを調べる方法
現在のレートで、1ドルいくらだっけ?と思うこともよくありますよね??(そんなに無いか…)
そんな時は、「1ドル」と検索してみて下さい。
検索結果と共に、通貨レートを調べることができるツールも一緒に表示されるので便利です。
検索例:「1ドル」
辞書機能を使って検索する方法
この言葉の意味って何だっけ?と思って調べることも多いですよね?
そんな時に、「不惜身命 意味」という感じで検索するのをよく見かけますが、これと同じ検索結果を得る方法としてキーワードの後ろに「とは」を付ける方法もあります。
検索例:「不惜身命とは」
Googleの特殊な検索方法
通常の検索では、うまくヒットしない場合もここで紹介する方法を使うと、うまくヒットできるかもしれない、便利な検索方法についてご紹介します。
文章を完全一致で検索
例えば上記で紹介した、「WordPressのプラグインについて」と入力して検索すると、Googleは自動的に「WordPress」と「プラグイン」に分解して検索してくれます。
しかし、「WordPressのプラグインについて」という文章を検索したい時には、うまくヒットしない場合があります。
そんな時は、ダブルクォーテーション(”)で囲んで検索すると良いです。
検索例:「“wordpressのプラグインについて”」
検索結果から特定のキーワードを除外する
通常の検索で、うまくヒットしない場合には、別なキーワードを足して検索することは多いと思いますが、もうひとつ上手に絞り込む方法として、検索結果に出てきた内容から特定のキーワードを除外して検索する方法があります。
除外したいキーワードにマイナス(-)を付けて検索すると、そのワードを除いた検索結果を得ることができます。
検索例:「wordpress -プラグイン」
特定のドメインを指定して検索
SEO対策をされている方にはお馴染みだと思いますが、頭に「site:」を付けて検索する方法です。
「site:zerosta-webschool.jp」
この検索方法を応用すると、例えば普通に検索する時に海外サイトの検索結果が出てくるのは怖いという場合は、「.jp」のみに絞り込んで検索するという方法もあります。
検索例では、「wordpress プラグイン」で検索する時に、ドメインが.jpのものだけに絞って結果を表示させたい場合の指定方法になります。
検索例:「site:.jp wordpress プラグイン」
2つのキーワードで検索する
通常、2つのキーワードをスペースで区切って入力すると、「AもBも含む」という条件になります。
そこで、2つのキーワードの間に「OR」を入れることで(半角大文字であることに注意)、「AまたはB」という条件で検索することができます。
検索例:「wordpress OR プラグイン」
(おまけ)あまり役に立たないけど面白い検索方法
Googleには、時折面白いけどあまり役に立たない機能が実装されていることがあります。
これは、「イースターエッグ」と呼ばれるもので、いわゆる裏技のようなものです。
面白いので、色々と試してみて下さい。
人生、宇宙、すべての答え
Googleの検索窓に、「人生 宇宙 すべての答え」と入力して検索すると、「42」という計算結果が表示されます。
これは、「銀河ヒッチハイク・ガイド」という小説の中に登場するスーパーコンピュータ「ディープ・ソート」が750万年かけて計算した結果として登場するものになっています。
検索例:「人生 宇宙 すべての答え」
画面が一回転する
検索窓に「一回転」と入力して検索してみて下さい。
突然画面が一回転を始めます。
ただそれだけですが、何ともGoogleの遊び心が感じられます。
検索例:「一回転」
画面が斜めになる
上記の一回転と同様に、「斜め」と検索すると、画面が斜めに傾きます。
傾いたまま操作できますが、画面が切り替わると元に戻ります。
検索例:「斜め」
サイコロを振る
「サイコロを振る」と検索すると、検索結果画面にサイコロが表示されて、色々な種類のサイコロを振ることができます。
また、「2d6」というように、サイコロの個数と種類を指定することでも振ることができます。
この「2d6」場合、1〜6の数字を持つサイコロを2個振るという動作になります。
検索例:「サイコロを振る」「2d6」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した検索方法は、ごく一部です。
最近、Google検索で上位に来る内容が、結構偏っているので、キーワードを除外して検索するのは、個人的によく使います。
他にもオプションツールや画像検索などもあり、効率良く検索するテクニックを身につけると、プログラミングの勉強にも役に立つと思います。